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ダンジョンマップ制作ツール『Dungeon Builder』がスゴイ―正式版がリリース

Hobbyteは、斜め見下ろし視点の美麗なダンジョン見取り図を簡単制作可能なツール『Dungeon Builder』の正式版をリリースしています。

読者の皆様の中には、テーブルトークRPGゲームブックなどで、「マップの図解があれば便利だなあ、でも絵心が……」と思った経験のある方もいるかもしれません。そんな時に役立つ本ツールは、パーツを選んでポイントへ置いていくだけで、見事な手書き風のダンジョンの見取り図画像が制作できるというもの。

なにもないところにパーツを置いていけば……


操作は簡単。画面左のパーツ一覧からパーツの種類とパーツを選んで、パーツを配置したい任意の地点で左クリックを押すだけ。

あっという間にそれらしく


これを繰り返すだけで本格的な、手書き風のダンジョン画像を手にすることができます。作成したダンジョン画像は印刷に適した形式で出力を行うことも可能です。

壁や床以外のオブジェクトも大量に用意されている


また、本ツールにはTRPG支援機能が組み込まれており、トークンの利用や、ダイスロールを行うこともできます。

テキスト入力も可能


『Dungeon Builder』は有料(要アカウント登録及びログイン)となっており、59ポンドで非商用利用の可能な本体、年間売上70.000ポンド未満の事業者が使用可能なIndieライセンス版が379ポンド、売上70.000ポンド以上の事業者が使用可能なProライセンス版は779ポンドで購入することが可能です。

背景部分の色や紙テクスチャを設定すればより手書きらしく


本ツールは、けして非常に安価なものではありませんが、A5サイズのマップのみの作成が可能で、作成したマップのセーブのできないデモ版も用意されているので、気になる方は触ってみてはいかがでしょうか?

ダイスロール機能も搭載


『Dungeon Builder』デモ版は、通常の本体をダウンロード後、アカウントの入力画面でユーザー名、パスワードともに“demo”と入力することで起動可能です。なお、本ツールの初回起動時には、“Documents\Hobbyte\DungeonBuilder”以下のフォルダに本体に同梱されている、DungeonBuilder.cfgおよびCustomフォルダとその内容を手動でコピーする必要があります。